心と体

2014年3月16日 (日)

親不知

  我が親しらずの記録。

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【1月中旬】

 いろいろと考えたけれども抜くことにした。まだ抜いてないが。

 何年間かは少々顔をのぞかせている程度だったから、抜かなくても大丈夫だろうと思っていた。

 少しずつ姿を現わしてきても、きちんと磨けば抜かなくともいいだろうと思っていた。

 知人が「うまく磨けないから虫歯になって結局抜かざるを得ないくなるんだよね」と言っていたが、自分はがんばって手入れするから問題は生じないと考えていた。

 しかし、1つ前の歯との間に食べたものが挟まったり、詰まったりすることがくりかえされると、ポイントブラシや歯間ブラシを使ってきれいにしたつもりではあっても、目で確認できないし、果たして清潔に保ているのか不安になってきた。

 ネットで検索して抜くべきか抜かなくてもいいか、他人様の意見や経験談を見たりしても、まったく同じように生えているわけでもないし、結局、ケースバイケースとしか言えない気がした。まっすぐはえている人の中には抜かなくてもいい人がいることは事実だろう。

横に生えていれば抜いたほうが良い場合が多いというのも事実だろう。横に生えていても、生え方次第でそんなに問題にならない人もいるかもしれない。

 生えてしまったら「まな板の上の鯉」なのである。どう料理するかは料理人次第。つまり歯医者に相談するしかないということだ。自分であれこれ考えてもしようがない。時間の無駄である。信頼している歯医者さんに見てもらうのがいちばんよかろうというのがアタシの結論だ。親不知そのものだけでなく、その前の歯にも悪影響があるのであれば抜くのが良かろうね。

 親不知とはいえ進んで抜きたいわけではないが、抜かずにおいて、親不知だけでなく前の歯にもダメージを与えてしまうのはもっと嫌だからね。いちばん避けたいのは、不安を抱えながら放置し続け、あげくに親不知も前の歯も虫歯になってしまい、両方抜くというパターンだ。

 つまり自ら進んで「それなり」に嫌な思いをするか、放置してにっちもさっちもいかなくなってから「とても」嫌な思いをするのか、どちらかを選べと言われれば、前者を選択するというわけだ。ことわざを使うなら「前門の虎、後門の狼」という感じか。虎の前門と狼の後門のそれぞれ向こう側に何が待っているかを考えれば、自然にどちらを選択すべきか判断できるだろう。トータルでダメージの少ない方を選ぶのが賢明というものだ。

 なかには親不知を抜くくらいで何を大げさな、と感じている人もいるかな。そんな人がうらやましいよ。アタシにとってはとても大ごとなのだから。

 まあ、抜いてしまえば、すっきりと以前のように普通にいろいろな物が食べられると思って、観念して抜くよ。(いまでも普通と言えば普通に食べられるのだが、ついついこれ食べたら挟まるな、とか考えてしまうのだな。そして歯磨きが大変になるのだな。)

 抜くときも抜いた後もあまり痛むことなく無事に抜けますように。

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【1月下旬】

 いつもの歯医者さんに紹介状を書いてもらって口腔外科のクリニックに行く。レントゲンを撮って、説明を受け、抜くのは2月下旬になるということで予約を入れた。抜かねばならぬなら早い方がいいのだが、予約がいっぱいで空いていないらしい。先過ぎる。精神的に耐えられるか? などと思うのだが、上手な先生らしいから待つ価値はあるのだろうし、とても寒い時期は終わっているだろう、などと、自分に言い聞かせながら耐えてみることにする。またレントゲンの結果、他には親不知がないということで、これはアタシにはうれしい知らせであった。

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【2月中旬】

 この間、大雪が2度ほどあったりと、ひどく寒い日が続いたので、やはり急がなくてよかったのだと自分を慰める。しばらくの間はあまり気にすることもなく待てたのだが、手術が近づくとやはり不安が頭をもたげる。いやいや、親不知くらいでこんなにビビッていてはもっと大がかりな手術が必要な人たちに申し訳ないだろう? などと自分をごまかしてみたり。

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【2月下旬】

 当日、観念して出頭する。何か理由をつけて先延ばししたいような気もしたが、これ以上待つのも精神衛生上悪いような気もして、抜くしかないだろうと。

 待合室で名前を呼ばれると、もう逃げ出せない。台に身体を横たえて待っていると妙な間があいた。やるなら早くやってくれぇ―、と心の中で叫ぶ。

 始まってしまえば、麻酔も十分だし、顔にシートもかけられたので、痛みもなく(痛みは麻酔注射のチクリとしたヤツだけだった)、怖いこともほとんどなく(歯を取り出すために2分割にした際と思われるがギシッという音が聞こえたときはちょっとだけドキドキした)20分くらいで終了した。

 親不知の方は虫歯になっていた。

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【2月下旬~3月初旬】

 まったく痛みがないかと言えば、なくはない。ただ抜いた場所が痛いのかというと違う気もする。手術後止血のためにガーゼを強く噛んだり、食事の際に反対側の歯ばかりを使っていた影響もあるのではないかとも思われる。歯の周辺の神経は微妙だ。何でどこが痛いの
かよくわからない。痛くてたまらないということはなかったのだけれど、少々の痛みでも頭痛につながったり(元々頭痛持ちなのだ)、痛みで夜中に目が覚めるのはいやだったので、痛み止めは何回か飲んでいた。

 食事も食べやすいものを作って、三度三度食べることができた。ネットを見てると手術前には食べちゃいけいないと書いている人もいるようだが、お世話になった先生からは、空腹だと気分悪くなったりすることもあるのでちゃんと食べてきてくださいと指示があったし、術後もちゃんと食べるようにと言われた。これはもっともな話だ。ちゃんと栄養を取らないと回復は遅れるだろう。無用のはずの痛みも生じるかもしれない。

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【3月中旬】

 まだ、食事後の手入れには時間がかかるが問題は生じていない。このまま順調に良くなりますように。

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【まとめ】

 実際に親不知の抜歯で痛みを感じる人は多いのかもしれないが「むちゃくちゃ痛い」という話ばかりが広がりすぎていないだろうか。

アタシのケースでは先生が上手だったこともあるのだろうが、予想していた痛みの、どうだろうか、十分の一も痛まなかったのではなかろうか。まさに「案ずるより産むがやすし」という感じであった。

 たぶんネット上の体験談とかも痛かった人の方が、痛みをあまり感じなかった人よりも、誰かに伝えたいという気持ちが強いのではなかろうかね。
 読み手も痛かったらどうしようと思っているもんだから「痛かった」と書いている人の体験談にばかり目が行くのかもしれない。

 たぶん「思ってたほど痛くなかったよ」という人も少なからずいる気がする。

2013年9月21日 (土)

おぼえがきっ!No.3

 私は臭いんです、と告白してるようなものだ。やたらと香りをつけて歩き回るということは。この香りがないと私は臭いんです。ですから不快でしょうが、この柔軟剤や香水の香りを我慢してください。もしこの香りがなければ、もし私の臭いを直接かいでしまったら、不快どころの騒ぎでは済まないのですから。

 自分にとって快適だと思うにおいも、自分にも有害であるし、他人にも有害である。つまり公害である。においに何が含まれているか知ってるか? くさいやつらめ。

 私はそれほど臭くないわよ! と言うのなら香りつきの柔軟剤やらキツイ香水のの類はやめた方が身のためだ。

 おっと覚書だった。

 『柔軟剤のにおいで「体調不良」 数年で相談急増』
2013年9月20日(金)16時40分配信 J-CASTニュース
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/jcast-184351/1.htm

『   洗濯時に使う柔軟仕上げ剤のにおいで体調不良を訴える相談が急増していると、国民生活センターが2013年9月19日に発表した。

   「柔軟剤のにおい」に関する相談件数は08年度には14件だったが、12年度には65件まで急増した。65件のうち41件は体調不良を訴える内容で、「柔軟仕上げ剤を使ったら、せきがとまらなくなった」「隣人の洗濯物のにおいがきつくて頭痛や吐き気がする」といった相談が寄せられている。

   柔軟剤は、香りの強い海外製品が2000年代後半にブームになり、以降、国内メーカーからも芳香性にこだわった商品が展開されている。国民生活センターでは相談増加を受け、「自分にとっては快適なにおいでも、他人は不快に感じることもあるということを認識しておきましょう」と消費者に呼びかけている。』

2013年3月 7日 (木)

朝食は食べるべきか否か

 答えは簡単。食べたくて、食べて調子のよい人は食べればいい。食べる気がしなくて、食べても調子よくならない人は食べなきゃいい。

 なんか正確なタイトルは知らないのだけど「朝食は食べるのは体によくない」というような本が売れていたり、そうしたテーマでテレビでも特集が組まれているようだ。

 詳細は知らないが、おおまかに言えばこんな主張か。

・起床直後に食欲があるわけがなく、つまり胃も食べ物を受け付ける態勢になっていないわけで、そこで食事をするのは体に良い訳がない。

・昔は1日2食だったのだから、3食は食べすぎと言える。朝食とるようになったのはトースターを発明したエジソンがこれを売るために朝食をとりましょうと宣伝したからだ。

 朝の食欲なんて人それぞれ。早めに夕食を取って早めに寝る人は空腹で目が覚める。そんな人が朝食を抜いたら体によくないだろう。それに仮に2食にする場合も12時まで食事をとらないというのは体に悪そうではないか? 好きな時間に食事を取れる人ならいろいろ調節できるが、勤め人ならば出社したら12時くらいまで何も食べられない人が多いのではなかろうかね。要は自分の体調や生活スタイルに合わせて食事をとればいいのであって、他人からどうこう言われる筋合いじゃない気がする。

 「昔はこうだった」なんて言ったって、「じゃあ昔の人は健康だったの?」という話だ。昔の人はカロリー足りてたの? 栄養バランスはよかったの? 2食だったのは、2食しか食べられなかったからではないのかい? 経済的理由とか生産力の問題とかで。バランスも悪かったはずでしょう? 炭水化物が多かったんじゃないの? カロリー不足、栄養不足で病気も少なくなかったでしょう?

 まあ、こんな主張がもてはやされるのは何も考えてない人が多いから、という気がしてしまう。

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