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2014年8月23日 (土)

大きな声でね(その1)

 先日図書館へ行った。図書館だから基本的に静かなんだけど、受付のところで大きな声でしゃべっているおじさんがいた。何をしゃべっているのかわからなかったが、長々としゃべっていたのでちょいとだけ気になった。受付のお姉さんも、もう少しボリュームを絞るように言ってもよいのではなかろうか、などと思った。

 いったん別のフロアに行って戻ってくると、今度は検索用の端末の前で大きな声でしゃべっているおじさんが目に入った。妻らしきおばさんと、ああでもない、こうでもないとやっている。声からして、おじさんは先に受付にいたおじさんと同一人物であろう。見た目はけっこういい歳である。孫が何人もいるのではないか。そして、おばさんもおじさんに負けず劣らず声が大きかった。

 アタシが本をさがしていると、近くにその老夫婦がやってきた。「あった、あった。これだ、これだ」と近くで聞くとそこまで大声でしゃべらなくてもいいのにと言いたくなるほど。聞くとはなしに聞いているとどうやら、初めてか、それに近い感じで図書館にやってきたようだ。夫が定年退職になって「では一緒に図書館にでも行きましょう」という雰囲気だ。

 で、ふと思った。もしかしたらどちらかの耳が良く聞こえないのではないか、と。補聴器付けてるんじゃないの、とじろじろ見るわけにもいかないので見なかったけれど、そうであれば、ふたりそろって声が大きいのもうなずける。耳が良くないと声が大きくなるというし、相手がそうなれば気遣うパートナーの声も大きくなるだろう。

 ほほえましい老夫婦、というレッテルを勝手に貼って図書館を後にした。

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