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2013年1月

2013年1月 2日 (水)

『RHAPSODY NAKED』はスゴイんだぜ。「OK! ギンジ!」

 鉄は熱いうちに打て! なんて人々は言う。でもうっかり鉄を少し冷ましてしまったようだ。『RHAPSODY NAKED』を初めて聴いた興奮をすぐに文章にできればよかったのだができなかった。その能力がアタシにはなかったというわけさ。だからといってアタシの中で『RHAPSODY NAKED』の価値が下がったということはない。すっごいアルバムであることにかわりはない。スッゴイぜ。

 『1.Opening MC』-『2.よォーこそ』。これだけでRCの世界に飲み込まれちゃうのさ。逃げ場はないぜ。このアルバムで世の中のヤツラをアッと言わせてやるんだという意気込みがあふれまくっているんだ。続く『3.ロックン・ロール・ ショー』-『4.エネルギー Oh エネルギー』で完全にやられてしまうだろう。その迫力、圧倒的な「エネルギー」にノックアウトされてしまうに違いない。

 『5.ラプソディー』から少しクールダウンだ。清志郎の歌に、メンバーの演奏に惹き込まれ続ける。ノリノリの曲ではないけど気持ちのこもったおなじみの歌が続くのさ。聴く者の心をつかんで放さない。

 そろそろガンガンにノリタイぜ、と焦れてきた観客を『3.ブン・ブン・ブン(Disc2)』で攻める。次の曲は『4.ステップ』。再びRCの迫力にただただ聴き入るしかない。

 そして最後の盛り上がりの前に名曲『5.スローバラード』でもう一度クールダウン。『6.雨あがりの夜空に』からアンコール、エンディングまでの、誰もが我を忘れるクライマックス。心して聴くがいいぜ。

 ただ問題もあるのさ。『RHAPSODY NAKED』の後に『KING OF LIVE』も聴いてみたんだけど物足りなくなっちゃうんだな。『KING OF LIVE』は1983年のライブを収録した作品のようだから『RHAPSODY』から約3年後ということになる。いろいろな条件の違いはあるんだろうけど。録音状態とか、メンバーの体調とか、銀次がいないとか。3年で変わっちまったなあという印象を受けちゃうんだな。清志郎の迫力もないし、メンバーの演奏からも意気込みみたいなものは感じられない。重厚さがないというかお上品になっちまった感じ。つまり『RHAPSODY NAKED』を聴いちゃうと他の歌(RCに限らず)が退屈に思えてしまうようになる可能性があるのさ。

 それにしても銀次はいいなあ。銀次が辞めていなけりゃRCはどうなっていたかなあ。清志郎はどうなっていたかなあ。そんなことを考えてしまう『RHAPSODY NAKED』であった。

 銀次が参加している音源は他にないのかしらん? 

 ちなみにオリジナルの『RHAPSODY』と『RHAPSODY NAKED』との収録曲の比較。そのうち聴き比べをしたいな。「オリジナル」の一部は後で加工された音らしいからね。

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naked(2005年10月発売)

Disc1:1.Opening MC/2.よォーこそ/3.ロックン・ロール・ ショー/4.エネルギー Oh エネルギー/5.ラプソディー/6.ボスしけてるぜ/7.まりんブルース/8.たとえばこんなラヴ・ソング/9.いい事ばかりはありゃしない/10.Sweet Soul Music ~The Dock Of The Bay

Disc2:1.エンジェル/2.お墓/3.ブン・ブン・ブン/4.ステップ!/5.スローバラード/6.雨あがりの夜空に/7.上を向いて歩こう/8.キモちE/9.指輪をはめたい

オリジナル(1980年6月発売)

1.よォーこそ/2.エネルギーOhエネルギー/3.ラプソディー/4.ボスしけてるぜ/5.エンジェル/6.ブン・ブン・ブン/7.雨あがりの夜空に/8.上を向いて歩こう/9.キモちE 

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