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2010年10月21日 (木)

インデックス投資の疑問・問題(その3)

もう1つの問題点は、売却の方法やタイミングを
説明している人がいないことである。必死で探せ
ばいるのかもしれないが、今のところ目にしてい
ない。

たぶん、日本ではインデックス投資をして、成功の
内に終了した人がいないからではないだろうか。
つまり、日本のインデックス投資家全員が現在も
継続中なのである。

売却方法を想定することなく、毎月なり、なんなり
積み立てていっていいものだろうか。

何も考えず、ドルコスト万歳で購入してきた人が
うまく売却もできるのだろうか。

売却も購入時同様に何も考えず、機械的に行う方法
でなくてはならないはずだ。急に売却のための知識
や経験は身につかないのだから。

であるなら、購入と逆のことをすることになる。
定期的に定額を売却するということだ。

でも、たぶん、定年とかになって積立をやめて
しまうと、積み立てているときよりも資産の変化が
気になるのではなかろうか。ちょいと不景気に
なれば総資産がかなり減ることになる。
逆に景気が良くなれば一気に資産が増える。
平然と定期的に定額の売却を続けられるだろうか。

景気が良くなって資産が増えればまとめて売却し
たくなるかもしれない。景気が悪くなって資産が
減れば、もっと悪くなる気がして、全部売却して
しまいたくなるかもしれない。

何も考えず、ドルコスト万歳で購入してきた人が
うまく対処できるだろうか。

実際には、期待していた収益を達成していれば、
すべてを安全資産に変えてしまっても構わない
はずだし、「○○ショック」や「バブル破裂」が
起こりそうなら、あるいは起きてしまったなら、
早急に安全資産に移さねばならないはずだ。

歳をとってから資産が半分になってしまったら、
仮に長期的に右肩上がりでも、景気が回復する
前にこの世から去っている可能性があるのだから。

「***になったら、安全資産に移すのが賢明」
と言葉で言うのは簡単だが、そしてもちろん、
その人の性格にもよるのだが、持っている資産を
どのタイミングで、どれほど売却するかを実際に
判断するのは難しいと思う。
特にドルコスト法に頼って、短期的な上昇下降は
ランダムで予想できないないのだ、という思考法
が染み付いている人には難しい気がする。
(逆に考えないから簡単なのかなあ。結果を考え
 ず、思い立ったが吉日で行動できればOKかも
 しれない。それで割り切れるなら。
 あとは運任せ)
(つづく)
※投資は自己責任で。

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