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2010年3月

2010年3月14日 (日)

Baby#1 もういっちょ(雑感)

繰り返し聴いて思ったのは、
アルバムとしていちばん好きかもしれない、
ということ。

バランスがいいと思うのだ。
曲調は多様だし。
なんだか楽しい歌、シビアな歌、
ハードな曲、やさしい曲。
繰り返し聴いても飽きさせない。

なにより清志郎が楽しんでる気がする。

バックの演奏も気に入ったので、参加
ミュージシャンのクレジットを見てみた。

<L.A. session>
Drums: Kenny Aronoff
Bass&guitar:小原 礼
Guitar:Teenie Hodges
DOBRO:Bob Brozman
Acoustic guitar:忌野清志郎
Keyboard:Smitty Smith

ミュージシャンに詳しいわけでもないから、
知ってるのは清志郎と小原礼だけ。

そこでGoogle検索してみた。

Drums: Kenny Aronoff
http://www.kennyaronoff.com/bio/ 
によれば、そうそうたるメンバーと仕事を
した経験があるようだ。
例えば、
Bob Seger, Jon Bon Jovi, Elton John,
Bob Dylan, Rod Stewart, Alanis Morissette,
The Rolling Stones,  B. B. King,
Mick Jagger, Ray Charles, Alice Cooper,
Santanaなど。

Guitar:Teenie Hodges
http://en.wikipedia.org/wiki/Teenie_Hodges
によれば、Al Greenと一緒にやっていた。
Talking Headsもカバーした
"Take Me to the River"の作者でもあるらしい。

Keyboard:Smitty Smith
たぶんWilliam "Smitty" Smith のことだろう
と思われるが。
http://en.wikipedia.org/wiki/William_%22Smitty%22_Smith
で、なんとなく覚えのある名前は
Ricky Lee Jones だけ。
このキーボード奏者は1997年にお亡くなりに
なっている。

いちばん気になったのは
DOBRO:Bob Brozman

そもそもDOBROってなんだ?

http://kotobank.jp/word/%E3%83%89%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%BB%E3%82%AE%E3%82%BF%E3%83%BC%5Bdobro+guitar%5D
が参考になる。

なんだかよくわからないが、
ご活躍のようではある。
HP:http://www.bobbrozman.com/
もある。
ハワイアンもやってるようで、
アルバムタイトルにもなっている
Baby#1のギターにはそんな雰囲気が
感じられる。

アタシはDOBROが気に入ったので、
YouTubeで検索してみた。
清志郎ともBob Brozmanとも関係ないが
http://www.youtube.com/watch?v=5SZIFHJIjEw
がかっこいい。

Bob BrozmanもYouTubeでけっこうヒットする。

チャボはどこに参加しているのだろうか。
アタシの耳ではわからない。

2010年3月 8日 (月)

Baby#1の#2

昨日、ウソを書いた。
「既に知っていた曲も違和感はないし」
というのがウソ。

2曲目の「ヒロイン」には多くの人が
違和感を覚えるはずだ。
歌詞がBaby a Go Goに収録されている
ものと一部異なっているからだ。

歌詞が違うことにより、歌のテーマも
変わっている。

どちらが良いとか悪いとかの問題では、
もちろんない。
アタシは、どちらかというと、
今回のバージョンの方が好きかもしれない。
歌のテーマとしても、Baby#1のアルバム・
タイトルとマッチしているし。

訂正というわけでもないが、
「既に知っていた曲も嫌な違和感はないし」
が正確な表現だったな。

2010年3月 7日 (日)

Baby#1 + 文藝別冊

3月5日は清志郎のデビュー40周年記念
ということでニューアルバムと本が
発売された。

ニューアルバムは1989年にロスアンゼルス
で録音されていた音源が発見され、このたび
完成にこぎつけた、というもの。
ほとんどが別の形で既に発表されている曲のよう
だが、アタシが知っていたのは、I Like You、
ヒロイン、 Like a Dream、ラッキーボーイの
4曲。

収録時間はトータルで46分くらいだったと
思うが、充実した心地よい仕上がりだと思う。
印象は「新しい」だ。
RC等の国内で録音されたものとも、英国録音の
「RAZOR SHARP」とも、「MEMPHIS」とも
「夢助」とも似ていない。かといって、もちろん
裏切られたという感じではなく、新しくて
魅力的という感想を全体的には持った。

既に知っていた曲も違和感はないし、
「なんだ、少しも変わらないじゃないか」
というがっかり感もなく、別のものとして
きちんと楽しめる。

I Like Youとヒロインの2曲はBaby a Go Goに
収録されていた。
これはこれはで好きなのだが、
Baby#1バージョンの方が、
清志郎が楽しそうに歌っているように聞こえる。
Baby a Go GoがRCのオリジナル・アルバム
としては最後になったこと、G2やコーちゃんが
脱退していたことから、ちょいと悲しげな
先入観をアタシが抱いてしまっているせい
かもしれないが。

アルバムのタイトルにもなっている
Baby#1もとてもいい歌だ。
ハウス食品「カレーキャンペーン」のCMソング
にも決まったそうだから、
ヒットして欲しいな。

文藝別冊 総特集 忌野清志郎
~デビュー40周年記念号~
の方は、少々購入をためらったのだけど、
リンコさんのインタビューが掲載されていたので
買ってみた。
清志郎が、リンコさんと再びやりたがっていた、
そして、結果的にやれなかった、ということを
知って、なんともいえない気持ちになった。
編集後記を読むと、また、リンコさんの人柄が
にじみ出ているようで…。

横尾忠則のエピソードも印象的。
いい話だ。

小川銀次の話で不思議だったのが、
清志郎と呑んだことはほとんどないが、
チャボとは週2くらいで呑んでいた、
というところ。
必ずしも
清志郎のいるところにチャボ有り、
チャボのいるところに清志郎有り、
というわけではなかったのだな。

2010年3月 2日 (火)

清志郎 LIVE at SPACE SHOWER TV (DVD)

ようやくひと通り見ることができた。
全体の感想は「すばらしい」だ。
この充実した内容でこの価格は安い。
でも、もっと見たい。

思ったことを順を追って書いてみる。

まず「2・3’s 」。
このバンドのことはほとんど知らなかったの
だけど。
また、渋谷陽一がけなしていたらしいことは
知っていたのだけれど。
良かった。テクニック的にどうなのかは、
アタシにはわからないけが、好きだ。
3曲とも好き。
もっと見たいな。
「2・3’s 」だけのDVDを望む。

TIMERS
『デイ・ドリーム・ビリーバー』が
大好きである。歌詞、いいよな。
歌詞と清志郎の声がこのうえなく
マッチしている。

Screaming Revue
大所帯の方。これも好きだな。
バイオリンや女性コーラスが入ってるから、
他の清志郎とはちょっとイメージが違うかも
しれないけど。
金髪でおかっぱ風の清志郎がストーンズの
ブライアン・ジョーンズっぽくて、
カッコ良い。
『君にだけわかる言葉』が秀逸。

Little Screaming Revue
小所帯というか、バンドの方。
気になったのは3曲。

『上を向いて歩こう』:RCので聴きなれて
いるせいか、やや違和感。なんか各楽器の
音が多すぎる気が。まとまりがないというか。

『君が代』:この曲の意図がよくわからない、
と先月書いたけど、このDVDを見て自分なりに
ちょっとだけ理解できたような気がした。
もう1度聴こうとは思わないが。
パンク・バージョンなんて言われているけど、
違うと思う。ポイントは間奏のギターだろう。
パンクを主張するなら、あのおちょくったよう
なギターはありえないのでは? パンクで怒り
を表現したというよりは、「君が代」あるいは
「君が代」的なものをちょいとおちょくり
たかっただけではないか、と思えた。

『あこがれの北朝鮮』:これは、やっぱり
わからない。愛と平和を叫びたいだけのよう
にも思えたが。
それなら北朝鮮でなくとも良いのでは?

この3曲を除けばアタシは好きだ。
『君が代』と『あこがれの~』を歌っている
清志郎は、がんばって表情を作ってる感じが
したな。歌いたいのではなくて、義務感で
歌っているような。
間に歌われた『空がまた暗くなる』の表情は
自然だけど。

ラフィータフィー
このDVDの中で、清志郎がいちばん楽しそうに
見えるのは、ラフィータフィーの後半(武田
真治が出てる方)だ。少人数のバンドで、
小さな会場で、3人時代のRCの歌を歌って。
昔を思い出していたのか。
もしかしたら、ただ苦笑いをしていただけ
なのかもしれないけど、
アタシには楽しそうに映った。

LOVE JETS
期待してたのだが。短すぎるし。
モザイク入ってるし。
もっと見せてくれぇー。

nice middle with new blue day horns
後半(夜の野音)は圧巻だし、
観客の反応もすごい。
前半(昼の野音)は、なんだろう?
清志郎やバンドに問題があるようには
思えないのだけど、観客のノリが悪く…。
「キヨシロー!」という声援もないような。
なぜ、わざわざ収録したのかな。夜の野音の
方の曲数を増やした方が良くなかったか?

他にも特典映像やボーナス・トラック満載。
多摩蘭坂でアコギで1人で歌う『多摩蘭坂』
はたまらんねぇ。

それにしてもいろんなことをやってたんだな。
RCももちろん好きだけど、清志郎にとっても
解散して正解だったように感じた。

もっと、いろいろやりたかったんだろうな。

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